基本チャートパターン|上昇ウェッジ・下降ウェッジについて解説

ここでは基本チャートパターン である上昇ウェッジ・下降ウェッジについて解説します。

目次

上昇ウェッジ・下降ウェッジとは

トレンドの終焉で出現することが多いチャートパターンです。
高値と安値の値幅が徐々に小さくなって推移していき最終的には失速していきます。

上昇ウェッジについて

上昇する力が弱くなっている時に出現しやすいチャートパターンです。
安値と高値を切り上げていくものの、徐々に値幅が小さくなって推移していき最終的に下落に転じます。

上昇ウェッジの利確目安

明確な利確ポイントはありませんが、上昇ウェッジの安値から高値をフィボナッチで引いた時の61.8は意識されること多いです。しかし、実際は相場環境によって左右されることがほとんどなので、あくまでも参考程度でよいと思います。

リアル相場で形成される上昇ウェッジ

下のチャート図はリアル相場で形成された上昇ウェッジの成功例と失敗例になります。

上昇ウェッジの成功例

上昇ウェッジの失敗例:一度下抜けるがすぐに反発されて上昇していった

下降ウェッジについて

下降する力が弱くなっている時に出現しやすいチャートパターンです。
高値と安値を切り下げていくものの徐々に値幅が小さくなって推移していき最終的には上昇に転じます。

下降ウェッジの利確目安

明確な利確ポイントはありませんが、下降ウェッジの高値から安値をフォボナッチで引いた時の61.8は意識されることが多いです。しかし実際は相場環境によって左右されることがほとんどなので、あくまでも参考程度でよいと思います。

リアル相場で形成される下降ウェッジ

下のチャート図はリアル相場で形成された下降ウェッジの成功例と失敗例になります。

下降ウェッジの成功例

下降ウェッジの失敗例:下抜けてしまった

動画解説!

動画では「優位性の高いウェッジの特徴」についてなど、あまり知られていないウェッジについて少し深掘って解説しているので、お時間ある方はぜひご視聴ください。

まとめ

ウェッジのラインは引こうと思えば色々なところに引けてしまうため、注意深く見極めるのが重要になってきます。
ダマシに合わないために、最低でも1時間足以上で探すことをオススメします。そしてウェッジの先端部分にはしっかり抵抗帯があるのかも確認しましょう。

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