FOMCは2月1日にフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント引き上げ4.5-4.75%とする見通し。予想通りなら利上げ幅は2会合連続で縮小する。これまでの積極的なインフレ抑制策が奏功しつつあることを示すデータが最近相次いでいることが背景にある。
米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は20日の講演で、「今年は複数回の追加利上げを行うと見込んでいるが、75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げの時期が過ぎたことは確かだと思う」と述べ、「今後は25bpの利上げ幅が適切になるだろう」と続けた。
下記Bloomberg記事より切り抜き
FOMCは再び利上げ幅縮小へ、インフレ鈍化で-2月1日政策決定
米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ鈍化の兆候を受け、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、利上げペースを減速する見通しだ。2月3日公表の1月の米雇用…