5/17〜5/21 ドル円 週間トレード戦略|買いが入りやすい相場環境

目次

トレード戦略

1時間足

前回のトレード戦略では「黄色ゾーンからのショートが優位性が高い」という話をしましたが、やはり黄色ゾーンは一発で上抜けることができずに反発しました。しかし下落は限定的となり、その後2,3度上昇を試みて最終的には再度黄色ゾーンを上抜いて上昇に転じます。

前回のトレード戦略でも「全体的な値動きはまだ弱いのですぐに本格的に下落に転じるのは難しい。再度上昇してレンジ形成する可能性がある」と話したように、今週の値動きを見る限りまだまだ方向感のない相場が続きそうな印象ではあります。

来週はどのような動きを作ってくるのか、週足から見ていきましょう。

週足

今週は陽線を形成(白矢印)。
先週の陰線をきっちり打ち消してきましたね。
高値も切り上げており、これからもう一段続伸させる可能性が高まってきているようにも見えます。

下限トレンドラインも意識されているようなので、ここからまた上昇していく可能性も十分にありそうです。しかし上限トレンドラインは大きく上向き方向へ伸びており、このような上下のトレンドラインが大きく開いていくような形となった場合、最終的には失速することがよくあるということは認識しておきましょう。

日足を見てみます。

日足

大陽線を形成して黄色ゾーンを上抜いてきましたね。

前々回のトレード戦略の動画の中で「大きなダブルボトムを形成してきた場合は続伸していく可能性が高まる」と話しましたが、実際にダブルボトムを形成してきました。このような動きになると、次は赤ゾーンあたりまで試してくる可能性が高まってきていると思います。

少なくとも緑ゾーンは上抜いてくるのかなと。つまり来週は黄色ゾーンを背にしてロングを軸に戦っていきたいところです。
逆にこのダブルボトムを否定する動きになれば、その時は本格的な下落相場となりそうです。

それでは4時間足を見ていきましょう。

4時間足

やはりロングを仕掛けていきたいですね。
ここから緑ゾーンを試しにいく可能性は高いかなと思います。

ただし、直近の大陽線(白矢印)を否定する動きを作ってきた場合は目線をフラットに戻した方がよいと思います。つまり黄色ゾーンを下抜くまでは上目線です。

詳しく1時間足を見てみましょう。

1時間足

来週月曜日の東京市場では2本の黄色点線内(109.447, 109.190)あたりで推移する可能性があります。

黄色点線を下抜いてきた場合は、再度戻す動きを作るまでは様子見でもいいかなと。
黄色点線を上抜いてきた場合、しっかり黄色点線がサポートとして機能すれば緑ゾーンを試しにいく可能性があると思います。ロングを仕掛けるなら黄色点線をしっかり上抜いてから検討してもいいかなと。

緑ゾーンまでしっかり到達させられるなら、そこから続伸していく可能性は比較的高いのかなと思います。
しかし、上昇して緑ゾーンにタッチさせないまま下落した場合は、更に方向感のない相場となりえるので注意した方が良いと思います。しばらく様子見でもいいのかなと。

まとめ

今週は米・消費者物価指数の力強い結果を受けてドル円は大きく上昇していきました。
これによりインフレ急伸の兆候が示唆され、米長期金利に上昇圧力が加わりやすい形となったことにより、来週は引き続きドル円が続伸していく可能性が高まっているようにみえます。

ただし、今週はブレイナードFRB理事、クラリダFRB副議長、そしてウォラーFRB理事の3人の講演がありましたが、いずれもインフレ率上昇は一過性であることや、当面は金融緩和政策を維持すると言われています。

値動き的にも強い形を作ってきてはいますが、月足を見る限りすぐに大きく続伸するよりかは、しばらくは108円台〜110円台で推移するようにも見えます。

直近では大陽線を形成していることから、しばらくは買いが入りやすい相場環境となっている可能性もあるため、今はロングを軸に戦った方がリスクを軽減できそうなので、来週はその方向でトレードをしていこうかなと思っています。

■意識しておきたい価格水準
・赤ゾーン(110.781 – 110.871)
・緑ゾーン(109.817 – 109.963)
・黄色ゾーン(108.865 – 109.095)
・白ゾーン(108.083~108.222)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次